桜の呪縛のレビュー
Ruon 様
『3万字までジャンルを問わずレビューをさせていただきます』からきました!
まずは企画へご応募頂きありがとうございます。
そして素敵な作品とその作者様との出会いに感謝致します。
中盤からの勢いがいい。ラストにかけて、そうくるかという展開に。心理描写を巧みに使ったサスペンス仕立てになっており、短編ながら見応えがある。
さて物語だが、ひとりの生徒がいじめによって不登校に。ついに人の目も気になるなど、所謂引きこもり状態から1年が過ぎる。進級した春先に担任の教師から「先生と一緒に学校に行こう! 学校に行くのが怖いならまずは近くの喫茶店で話しをするだけでも構わない、どうかな?」というようなやり取りが始まり、先生との交流をきっかけに学校へ再び登校できるようになる。しかし、そこからラストまでの展開がサスペンスなのだ! え? 続きを話せって? ふふ。この先が気になる方は是非お読みになってください!