タイトルまんまの良作品
『先輩後輩』で作品検索し辿り着き、拝読いたしました。 まず第1話の1行目で「あ、文章上手い人だ!気になる!」と思わされました。 『恋したひとがいた。』 という一文の『ひと』というひらがな表現で、作者様のセンスに何か確信めいたものを感じました。 でもこだわりで立ち止まることなく、意外と展開がスムーズで先へ先へと読みたくなるのです。 根性焼きや乳首ピアスは痛々しくてやや苦手たたんですが、これも意外といいモノですね。おそらく先輩のキャラクター・ビジュアルがそれとマッチしていて、読ませてしまう文章なのだと思います。 不良学生×溜まり場 的な話が大好きなので、先輩の仲間たちや廃マンションの情景を想像しながら楽しみました。 とても素敵な作品をありがとうございます!