The Color of Moneyのレビュー
最初はハスラーのことも、まえにしさんが毎回Twitterに投稿してくださる注釈を知らずに読み始めました。 それを後からすごく後悔しています。自分の中にある知識ではどうしても斜め読みしてしまって、リッキーとラニーの中にあった絆や深い愛を、初めからしっかり読んでいればもっと理解できたかもしれない、と。 二人が恋しくなったとき、もう一回『The Color of Money』を開いて彼らの生きた軌跡を辿ろうと思います。 特に好きだったお話は『The Land of Might-Have-Been』が出てきた16.気絶、最終話18.死を悟る。トゥルーエンドも好きでそうなる展開を覚悟していたので、最後のやり取りはとても夜明けを感じさせる締めで好きでした。