木香薔薇のアーチを抜けて僕らはのレビュー
もう,文芸作品と言わせていたきます。 生きていると他人にしろ家族にしろその関係に辟易することばかりだけれど、人とのつながりに救われることもあると長い時間敢えて気づこうとしなかった自分の心に思わず立ち返っていろいろ考えさせられました。生きるって難しい。来年もまた木香薔薇は咲くのだろう。 多くの年代の方に読んでいただきたい作品でした。本当に面白く拝読させていただきました。