ヒートが来るのが待ち遠しすぎました!
 なんと、母乳(ミルク)を分泌するΩがいる設定のお話。  何それ、おいしすぎる!と、まずはそこに飛びつきましたw(´艸`*)💕  でも、単に官能に振り切れているのではなく、だからこその弊害もあり、受けの八尋さんはΩの中でも更に人生を制約されることになるのですが、βのつもりで生きてきたからか、悲観的になりすぎない強いΩの八尋さんがかっこよかったです!💕  隔離施設から連れ出してくれた会社の後輩の大賀峰さんは御曹司αなのにちょっと臆病なところもあって、αだって最初から完璧な人はいないよね、と気づかされました。どう見ても八尋さんのことが好きなのに、なかなか告白しない大賀峰さんに、いつ言うの!?と思っていたら、家政婦の多歌子さんがたびたびいい仕事してくれましたw(´艸`*)  最後は期待通り設定を生かしたエチエチも見れて、キャラやストーリー的にも、エチ的にも、十分に堪能させていただきました!(#^^#)  個人的には、三人称一元視点を自分で書くと、地の文と主人公の心の声に温度差や文体の違いがあって、いつも違和感がぬぐえないのですが、こちらの作品は主人公の心情も地の文に自然に織り込んであり、引っかからずにスムーズに読める上に感情移入もできて、なんでこんなに違和感なく読めるんだー!?と目から鱗でした!!  コンテストも全力でお祈りしております!!