傷心の旅先で得た青い海の色
落ち込んだ気分の心象風景として広がっていた海の色が、主人公に望外の希望とかわるショートストーリー。旅先の光景が色彩り濃く語られていて、自分もその場にいる気分になれました。地の文が心地良く綴られているので、驚きの展開もするすると胸に流れこんできました。