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第18話

土曜日に病院へ呼ばれゼリー状の液体をお腹に垂らされ伸ばしながらみている「これ赤ちゃんだよ」って言っているのがめっちゃ小さい。 じゃあ次2週間後位で予約取っておいてね。 なんて感じで仕事しながら無理をしない程度に頑張った。少し大きくなったおなかに看護師たちや患者さんにいい意味で色々言われた。 大抵は弁当持参なのだが悠斗さんが、昼会食でいらなくて作るの面倒でセリフコーナーで食べようと思い行く。買った物を持って席につこうと歩いている時に、友人に会えば、「俺が持ってやるから座ってろ」なんて言うものだから、俺たちが、番では?と噂された。友人が、「こいつの旦那社長だから。」と言い「俺には可愛い奥さんが、いるから」と宣言した。 「ゴメンな巻き込んで」 「それを言うのなら僕もだよ。」 ここは持参した物を食べることも可だ。 それからしばらくして明日から産休に入る。朝のミーティングで「明日から乾先生は、産休はいられます。と後は連絡事項を言った。 「最後に乾先生から一言」 「しばらくの間よろしくお願いします。」 産休前の最終日が、終わった。 病院から帰ってきて来たら時間を見て両親にかけた出来たっていう話しをすれば、初孫に喜んでくれた。 「必要なものは、これで足しにしなさい」と言いい僕の口座に振り込んでくれた。 悠斗さんを連れて実家に帰った時喜んでくれた。その時に番になった事と悠斗さんが、虎に変化することも伝えた。3つ年の離れた弟βが、いるが恋人の気配がない。その下に妹もいるが現実の男には興味無い。舞台を中心に活躍している俳優さんの追っかけに夢中みたいだ。悠斗さんに目がハートになっていた。この人は僕のだ。予定日2日前この子の名前は悠斗さんが、考えている。 「性別は知りたい?」と言った先生に「あったときの楽しみにしときます。」と言い返したため本当に知らないのだ。 「悠斗さん痛い。」病院に行けばもう少し痛みの間隔が、短くなったら呼んでと言い居なった 「もういいかな」「悠斗さんは、ここで待ってて」と言い部屋の中に行った。暫くしたら産声が、聞こえた「おめでとうございます男の子です。」と言う看護師さん 「迅には会えますか?」 「少ししたら病室に戻りますので会えますよ。」 病室で待っていたら迅が、きた眠っている。 起きた。 「迅ありがとう」 「あの子のバースは?」 「αだって簡易の検査だけどな」 「良かった。」 「名前まだなかったよな?決めたんだ。奏汰(かなた)」 「パパにいい名前付けて貰いましたね。」と言ってる迅は、さらに雰囲気が、柔らかくなったように感じた。 「見に行って来るわ」と迅に言い病室を出た。 ガラス越しに我が子を探す見つけた。 乾BABYって所をみれば小さなホワイタイガーが、寝ていた。他にも犬、狼など色んな姿の赤ちゃんが、いた。 守るべきものが増えた。決意を新たにした。瞬間だった。 End

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