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第14話

「映画、面白かったね」 「そう?なら、よかった」 「…でも、ボクの見たい映画でよかったのかな…眞司は他に見たい映画があったんじゃない?」 「いや、俺もこの映画、見たいと思っていたんだ。ちょうどよかったよ」 「…本当に?」 「うん」 「なら、よかった」 「…でも、いつもありがとう。僕の送り迎えをしてもらって…」 「いや、最近は男も気を付けないとね。特に、雅樹は可愛いから…」 「…そんな事は…でも…助かります。男にストーカーされているなんて事、誰にも相談できなくて…」 「俺でよければいつでも力になるよ」 「ありがとう…それで…あの…この後、予定がなければ食事にでも行かない?お世話になっているお礼に奢るから…」 「……え…」 「…あ…何か…予定、ある?」 「…いや、いいよ。行こうか。ただし、奢りはなしな」

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