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第10話
「先輩?」
熱を放って恍惚としている三崎に声をかける
「んー?
もうちょっとしたら復活するから
待ってて」
「じゃなくて、リング、なんで付けてたんですか?」
「僕ね、虐めるの好きだけど
僕自身が我慢するのも好きなんだよね
ドSだけど、Mみたいな感じ?」
「はぁ…」
「君の場合は完全にドMみたいだけどねw
ふぁああー、ねむ
じゃあハル君ベッド行こうか」
「はい
てか、ここどこなんすか?」
「え?俺の家だけど」
「家にこんな部屋があるなんて…スゴすぎる」
「ほらおいで?綺麗でしょ」
「うわぁぁぁ」
三崎の後について行くとそこには都内の夜景があった
「ロマンチックだろー?w
こんな時間だし早く寝ようか お風呂は明日!」
「っはい!」
さっきまであんなことしてたけど
冷静になった今の頭じゃ恥ずかしいよー
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