小さい頃から知っているこいつのぬくもりは、心をほぐしてくれて……落ち着く。 あぁ……幸せ過ぎて眠くなるわ…… 「てっちゃん、シャワー浴びた方がよくない？これ」 「んーそうかもしれない……けど、眠いわ～」 「てっちゃん、ベトベトするよ～」 「ん～だよなぁ。エロ液いっぱい出たしなぁ～」 「てっちゃーん」 ぺちぺちぺちぺち 眠い。薫に叩かれても眠い。叩かれることすら心地よい。 「てっちゃん一緒にシャワーしようよ」 ……ムクり 「する」 「……」 「薫に洗ってもらう。よし、いこうぜ」 「はやっ！……っ」 「薫、身体大丈夫か？」 「うん、一応歩ける……変な感じだけど」 二人でそのままバスルームへ向かい、男二人でシャワーを浴びた。 「あのさ、今度は湯船ためて一緒に入りたいな～。この間はてっちゃん先に入ってたし」 「あのな、子供じゃないんだから入らないだろ普通。それにあの時は薫のこと避けてたし……ま、だけど今度入ろうな」 「うん」 立ったまま向き合い、薫の頭にシャワーをかけてやり汗やエロい液を落としていく。 赤くなった乳首がまだツンとしていたので、さっきのことを思い出しながら指で触れてみた。 「っ……ちょっと……」 「かわ～」 恥ずかしそうな表情をしながら、口を尖らせるのが可愛くて、その口に人差し指を突っ込んでみる。 「ふがっ」 「……か～わいい。ちょっと舐めてみて」 「ふ？ふがが……ふが」 半開きになった薫の口から、舌がちろちろと覗いて指を舐めはじめると、予想外に気持ちがイイ。視覚的にも…… 中指も突っ込んで舐めさせ、舌の弾力を堪能しつつ薫の濡れた首元にキスをし舌を這わせる。 ……なんか……美味しいんですけど…… 濡れた薫の肌の水分を舐めていると、不思議と股間が元気になっていくのがあら不思議。 「……なんか、予想外なことが起きてるわ」 「はン……む？」 薫の口から指を引き抜き、キスをした。 舌を入れて絡め、くちゅくちゅと音を立てながら味わう。 唾液が溢れてくるのも気にせず、でろでろに…… 「……っ……」 「ん……っはん…………ん」 クソ気持ちイイんですけど～！ 離れた時には薫の唇が更に赤くぷるぷしているのが目に入り満足した。 「は……はっ……はっ……」 「…………なんか興奮しちゃった」 「てっちゃん……その顔……濡れてすごく……エッチ」 「あ、そう？」 「うん……てっちゃん、えっと……入れてもいいよ？」 「え……」 ゴクリ 「たぶんまだ、俺の中……ヌルってしてるから……」 そう言いながら、恥ずかしそうに薫が浴槽の縁に手をつき、お尻を突き出してきた。 ……て、天使ちゃん降臨！！！！