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黙り込んで何も言わない俺にじれたのか、晃はシャワーのノズルを放り投げると、俺の後頭部を掴み自分の股間へ俺の顔を押し付けようとする。 「…な…何を…?」 さすがに俺は抵抗するが、晃はズボンの前を寛げ、自分自身を取り出すとソレを俺の唇に擦り付ける。 「由貴って、僕の事、好きだったんだろ?」 違う…!! そう言いたいが、口を開けば晃のソレが口の中に入ってくるので、唇をキツく噤み、首を左右に振る。 「だって、いつも僕のこと、物欲しそうな顔をして見ていたじゃない」 晃の手が俺の顎を掴み、口を開けようとしてくる。 外見からは想像もつかない凄い力で唇が開かれるが、俺は歯を食いしばりソレの侵入を拒む。 「…強情だな。初めてじゃあるまいし、いつも馨のをしているんだろ」 俺はソレが俺の歯を左右になぞっていく気持ち悪さを耐えて、歯を食いしばったまま、首をなんとか左右に振る。 「…まさか…」 晃の動きが止まり、呆然とした晃の声が聞こえる。 「…したこと…ないのか…?」 信じられないという顔をして、俺を見詰める晃。 晃はその状態のまま、動かない。 その間にバスルームから逃げようと、そろそろと動き始めた俺の首を晃の手がいきなり掴み、俺をタイルに押し倒す。 「……う…あ…っ」 首を絞められる苦しさに、口を開けた途端、ヌルリと晃のモノが俺の口の中に入ってきた。 「…口を開けてろ。僕が勝手に動くから。ただし、歯を立てるなよ。立てたらその歯を全部、引っこ抜いてやる」

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