汗をかき熱くしっとりとしたアキラの身体に指を這わせ…小さな乳首を摘み、弄ぶヨシ。 「ん、ﾊｧ…、ｯ」 アキラの荒い息遣いが落ち着くまで、身体を撫でて微刺激を与えていく。 「ﾊｧ、…ちょ、イッたなら、抜けよ…」 まだ終わるつもりはないんだろうと思いつつも、ヨシの動きを遮りながらぼやくが… 「…アキラ、バック！」 だいぶ落ち着いたアキラの様子を見て、あきらの訴えは却下しつつ、不意にヨシが後ろからを要求する。 「っ、なら…一回抜けよ、」 未だに差し込まれたままの体勢で、身動きとりにくいアキラ…言い返すが… 「嫌だ、出来んだろ」 「っ…もｫ、」 難色を示しながらも、ヨシの言うとおり動くアキラ。 ヨシを差したまま、右側へ向き、ヨシを挟んで開いていた脚も両方右側へ倒す。 それにあわせて、ヨシはアキラの腰を後ろに引っ張って膝を立たせる。 「ァ、ンｯ…」 その瞬間、ヨシが深く入り込んできて、ゾクゾクっと背筋が震え…思わず声を出してしまう。 色めいた声に煽られるように、そろっと腰を揺らしだそうとするヨシ… 「ぁ、ｯ待って…」 片腕を敷いた状態で、うまくうつ伏せになりきれてないのでその動きを止める声を出す。 「ほらよ、行くぜ…」 ヨシは片手でアキラの腕を引き、うつ伏せにさせてアキラの腰を片手で支えながら、後ろから覆い被さるように身体を密着させ、前後へ揺らしていく。 「ぁ、ﾝ、んｯ」 背中にヨシの重みと熱を感じながら… ヨシが揺れる度、ぐちゅぐちゅと…アキラの体液とヨシの精液が混ざり合いより淫らな音を奏でている。 すぐにヨシは汗ばんだ身体を激しく揺らし、後ろから腰を打ち付けて、快感を得るためアキラのナカを荒らしていく… 「も、ｯそんな、に…ァｯ、ん！…がっつくなよｯ、ﾊｧ…」 「うるせ、久々なんだから、仕方ねぇだろｯ」 後ろからアキラの首すじに舌を這わせ、甘噛みしながら言うヨシ… 「ん、ｯなん、で？」 ヨシのことらだから、他でも寝放題なのかと思っていた… 「俺はそんなに、手当たり次第なヤツじゃねーんだ…、俺は…人見知りすんだ…ッ」 誤解してんじゃねぇよ。と… 動きを止めて、最後はぽそっと羞恥心を抑えて言う… 「ふｯ…」 そんな様子のヨシが可笑しくてつい吹いてしまうアキラ。 「笑うな…！」 むっとしてヨシは、アキラの前を握って、深く突き刺す。 「あぁｯ！…ﾝ、ﾊｧ…」 奥のスポットを貫かれ、痺れる感覚が走り、びくっと身体を震わせるアキラ。 タイミングよくキュキュッと入り口を締められ、ヨシは射精感が抑えられずに、ﾋﾞｭｯﾋﾞｭｯとアキラのナカに二度目を出してしまう。 「ァ、…っ、くそｯ…」 シメツケ良すぎる。