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第6話

そこで優紀は初めて今、自分が全裸なのに気付いたらしい。 顔を紅くして、慌てている。 …今更だが…。 「…縛られて…こんなに…鞭の跡が沢山…おまけにここ…煙草の火を押し付けられたんだろ…?」 俺は優紀の身体の傷跡を指でなぞり、煙草の火を押し付けられた跡に口付けた。 「…あ…っ…だ…駄目だ…っ…」 煙草の跡は、優紀の胸は勿論、足の根元、ピアスを付けられている今は萎えたぺニスにまで付けられていた。 俺はその一つ、一つに口付け舌を這わせていく。 「…だ…駄目だ…止めて」 優紀は俺から逃れようともがくが、その力は弱々しい。 「…止めて…駄目だ…」 顔を紅くしつつ、駄目だと止めてを繰り返す優紀。 「…駄目…っ…か…帰らないと…」 「…それこそ駄目だ…帰さない」 俺は優紀の身体に口付けをしながら、固く閉じている蕾に人差し指を捩じ込んだ。 「…あぁ…っ!」

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