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4.尻穴をたっぷり拡張されて
「き、汚いっ……やっ、やめっ……あっ!」
なんということだろう。男は俺をうつ伏せの状態でマットの上に下ろすと、俺の尻を開きその間をぴちゃぴちゃと音を立てて舐め始めた。
「汚くはない。すでに中も洗浄済みで老廃物も消えている。ああ、それにしても本当に膨らんでエロいおまんこだな。ぱくぱくしてたっぷりキスをしろとねだっているぞ」
「そ、そんな。あっ、あっ……あーーっ!?」
逃げようにも広げられた両足はがっちりと掴まれて下半身を動かすことができない。俺はマットに爪を立てて快感を少しでも逃そうとしたがそれはかなわなかった。濡れた、太い何かがずぶずぶと尻の中に入ってきたのだ。
「な、なに? なっ……!」
じゅぶじゅぶと尻穴から音がする。その太くて長い何かは指よりも奥まで入ってくると中をこそぐように動き出した。
(も、もしかしてこれは舌じゃ……)
「なっ、なっ……」
じゅぶ、と音と立ててそれが尻穴から出て行く。
「ふん……確かに甘いが処女天使さまのおまんこには酸味があるな。これはこれでうまいが蕩けるような甘みも味わってみたいものだ」
「なっ、なにっ? な、なんで……」
男の言っていることが異次元すぎてわからない。しかも舌というのはそんなに長くないはずだ。それともこの世界の住人はみなそんなに舌が長くて太いのだろうか。
「ああ、俺の舌か? 魔法で一時的に長さと太さを倍にしている。気持ちいいだろう?」
俺はぶんぶんと首を振った。だが俺の尻穴は正直で、早くその規格外の舌で犯されたくてしかたないというようにぱくぱくと動いていた。
「そうか、まだ足りないか。ならたっぷり味わわせてもらわないとな」
「ひぃんっ!?」
またずぶずぶと男の舌で穴を穿たれる。指よりも長くて太い舌は中を舐めまくり、俺を散々啼かせた。
「あっ、もうっ、もうっ!! っひぃいーー!!」
中を抉られ、舐められて、俺はとうとう中の刺激だけでイッてしまった。がくがくと震える身体からやっと舌が抜かれたかと思うと表返されて、イッたばかりの自身を咥えられた。
「ひっ、イッた! イッたからぁああーー!!」
容赦なく俺自身を舐 られる。更にちゅうっと吸われ頭が真っ白になった。がくがくと震える腰はがっちりと固定され、全くもって逃げ出せない。俺は過ぎた快感に涙をこぼしながら何度も首を振った。
「やだっ、やっ、ああーー!!」
「ふむ……これはうまいな。さすがは天使さまだ。ここを犯せばもっと出すか」
「ひいいっ!?」
まだ足りないとばかりにひくひくと動く尻穴に今度は太い指を二本突き入れられた。
「もっと入りそうだな」
「あひいいいっっ!?」
男はずぶずぶと指二本を何度か出し入れしたかと思うと、一度抜き、今度はなんと三本の指をずぶりっ! と俺の尻穴に突き入れた。
「後でもっと太くて長いので犯しまくってやる。楽しみにしていろ」
「やああっ! イッたっ! イッたのにぃぃいいいい~~~っっ!?」
男の太い指が穴の中でスムーズに動く。ぐちゅぐちゅと出し入れされ、中の壁を抉られ、俺自身は男の舌でしごかれる。穴の中がものすごく気持ちいいのに前も蕩けるような快感を与えられて頭がおかしくなりそうだった。
「もっとイけ。蜜をもっと俺に味わわせろ!」
「ケツが、ケツがああああ~~~っっ!!」
そうして俺が浴室から出されたのはそれから三時間後のことだった。
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