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第1話

今日は、お天気お姉さんが「お帰りが遅くなる方は、傘を忘れず持っていきましょ」って言っていた。 少し残業して帰ろうと思った。 そしたら残っていたのは、僕と部長の深沢(ふかざわ)さん。 「鈴木帰るのか?」 「はい。」 「メシ食って帰るか?」 「いいですよ。」 「やば雨だ傘忘れた。」 「僕持ってますよ。」 「入れてくれ」 部長の方が僕より10cmは、高い。 「俺が傘持ってやる。店どこでも良いか?」 「はい。」 「いらっしゃい」 「おばちゃん 2人。」 「飲めるだろ?」 「そんなに強くないですが。」 「「乾杯!!」」 頼んだものをつまみながら食事をした。 気か付けば見知らぬ天井にフカフカのベッド 僕の格好はまさかのパンいち 記憶を辿った確か深沢部長と飲んでてそこから記憶がない。 ガバって起きて寝室を出ていい匂いが、する方向へ行けば 「おはよー鈴木大丈夫か?」 「すみません。気分は少し二日酔いな気がしますがそんなに悪くないです。」 「朝飯作った珈琲砂糖いる?」 「はい。ク○ープも入れて下さい。」 詳細を部長は、話してくれた。 酔って寝てしまったようだ「住所聞けねぇからとりあえず俺ん家連れってきた」 「すみませんご迷惑お掛けしました。」 「今日休みだしなどうする?」 「帰ります。」 「スラックスは、クリーニングに出した夕方には返ってくる。カッターは今は洗濯中だどうする?俺の貸してやっても良いがブカブカになるぞ?」 「これ着てみるか?」と部長言われ試しに着てみた。 「ありがとうございます 」 「どう?」 「丁度いいです。」 「良かった。弟が、遊びに来て忘れってたやつ」 「弟さんの僕が着て良かったのですか?」 「あぁ捨てといてって言われたのが、忘れててあっただけだ。適当に寛いでいろ」 「すいません。」 「昼どうする?」 「おまかせします。」 「了解。食べれないものないよな?」 「はい。」 「できた。食うぞ」 午後からは、 洋画を一緒に見たまさかの同じシリーズのファンだったのだ。 「クリーニング取ってきてやる」 「ありがとうございます。」 しばらくして部長が、戻ってきた。 「ほれ」 「着替えてきます。」 「ご迷惑お掛けしました。今度お礼させて下さい。」 「良いよ。俺がしたくてした事だから。」 「僕の気が済まないです。」 「じゃあラ○ン交換してもちろんプライベートって意味だぞ?」 「はい。ありがとうございました。」と言い部長の部屋をでた。

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