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このままがいい

薄暗い部屋に和希の甘い声が響く。 ベッドサイドのオレンジがかったライトが重なる2人を照らしていた。 どれだけ時間がたっているのか、 与え続けられる快感でまともに頭が動かない和希にはわからなかった。 身体中を壮史の手や指が這い、撫で、擦る。 身体中を壮史の唇や舌で濡らされ、舐められた。 結果、和希の身体のあちこちに赤い華のような痕と歯型がついていた。 和希の中に壮史が入ってからも壮史の身体への愛撫は続き、壮史はほんのわずかしか腰を使っていない。 ここにいると主張する熱い塊を身体の中にずっと入れられたまま、 出すことも許されず、 なのに極限までにはいかないものの、甘い甘い愛撫をずっと受けている。 和希の声はもう掠れかけているのに、 壮史の声はいつもと変わらず、 いや、行為の最中らしいいつもよりさらに甘く和希の名を数えきれないほど呼んでいた。 もう自分では腕一本も持ちあげられないほどに疲れ果て、それでも逃れられない快感を壮史に長い間与え続けられていた。 「そうしぃ、も…無理ぃ」 「和希が言ったんだろ、スローセッ○スってどんなの?って」 そう、友達らの何気ない話しでまさかこんなことになるとは、和希本人も思っていなかった…

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