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1.登場人物、ストーリー
【登場人物】
・ナイン(淫魔)
高身長。元々はヒョロガリだったが、その体型では精子を殆ど提供してもらえず、ゲイにウケのいいマッチョ体型になるため筋トレを毎日して、少し筋肉がついてきている。お尻や胸など触ると柔らかい。
・橘爽樹
175㎝。顔も性格もイケメンでよくモテる大学2年。彼女はいるが、性欲が強くエッチに満足出来ていない。でも空気が読める男なので、彼女の雰囲気を察していつもムラムラを我慢している。
【ストーリー】
《起》淫魔の食事は人の精子だ。しかしナインはいつもお腹を空かしていた。淫魔は性別は問わなくても基本小さくて可愛く愛でたくなるような容姿をしている。しかしナインは突然変異で高身長に成長した。身長が伸びないように食事を減らしたりしていたが効果はなかった。ヒョロガリの身体になってしまい、なかなか抱いてくれる人が見つからない。ゲイ受けを狙ってマッチョになるため肉体改造を頑張っていた。筋トレに加え、燃費も悪いためいつもお腹が空いていた。
《承》この日も人間を物色していたら、性欲のバロメーターが100%の爽樹がいた。
淫魔の目には人の性欲をバロメーターとして映し出す事ができる(ゲームのHPのような感じで頭の上に表示)。同じ人でも性欲がある時、ない時があるのでこのバロメーターを見て、いけるか判断する。
しかし隣には彼女らしき女性。ナインはその時は諦める。しかし偶然に次の日また出会うことができた。その時も性欲バロメーターは100%のまま。エッチをしたら基本バロメーターは下がるのでとても興味を持った。その日は爽樹も家に帰ったので、夜、一人暮らしの部屋に侵入して誘惑した。
爽樹は驚いていたが、淫魔だと説明すると、「本当に俺が満足するまで抱いていいの?」と言って朝まで夜通し抱かれてしまった。気持ちよくて訳の分からないまま、淫魔はこの時初めてお腹いっぱいになった。
抱いてくれた男の名前は橘爽樹 。人よりも性欲が強く悩んでいた。イケメンで性格もよく、よくモテ、彼女のひっきりなしに出来るがエッチはいつも満足出来なかった。空気を読むのに長けていたため、彼女が満足したことろでやめていた。爽樹にとっても今回のエッチは初めて満足したエッチだった。
爽樹は彼女と別れ、全ての自分を受け入れてくれたナインに惚れてしまう。ナインにアピールしていく。
《転》人間と特別な関係になるのは毎日食事にありつけるのでいいよ!と仲間から聞いていたので好きでもないが付き合う事にする。毎日好きとアピールされ、今まで楽しい場所にいく余裕もなかったナインは初めて楽しい所にいっぱい連れて行ってくれる爽樹の事が好きになる。
《結》爽樹に気持ちを伝えらぶらぶエッチ。中に出されると今までとは比較にならない快感と満腹感を得る。それは気持ちが繋がったから。胸焼けする程エッチをさせられ続けた。
完
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