●マンションに帰ってきて朝食を食べている堺 Ｍ「１００％信じたわけじゃないが――」 堺（だってありえないだろ……） ●うさぎのポム君にキャベツを貢ぐ回想と、人間ポム君の「堺さんの役に立ちたくて……」と言っている笑顔 Ｍ「彼が本当にあのポム君なんだとしたら」 スゥッ……と涙を流す堺 堺Ｍ「すごく、嬉しい……ッ」 泣きながらもぐもぐ朝食を食べ続ける Ｍ「推しててよかった……アイドルオタクの人たちとかもこんな気持ちなんだろうか」 堺「おいしい……」 Ｍ「この一週間ずっとポム君がごはん作ってくれてるから、今日は俺が頑張ってみるか……」 ●スーパーへ買い出しに行き、キッチンに立つ堺の様子 ●夜、帰ってきて玄関をあけるポム君 ポム君「ただいまですー……あれ？いい匂い」