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本編 30
ポム君「あのとき見た笑顔が可愛くて」
堺「かわっ……」
●回想、古着屋から外を見ているポム君の図
ポム君「あれからいつも、堺さんが来ないかなーって、隣の店見てました」
●回想
酔いつぶれていた堺「もう恋なんてしない」
ポム君「あの日……たまたま公園で堺さんを見つけて、失恋したばっかだってわかって……」
●しゅんと落ち込むポム君、垂れたうさぎの耳が生えている。
ポム君「その寂しさにつけこんだら、もしかして……って思ったんです」
ポム君「俺は卑怯な男なんです」
ポム君「本当にごめんなさい……」
そんなポム君を見つめている堺
堺「うさぎ設定はいったいどこから……?」
ポム君「思いつきですけど……堺さんなら信じてくれて、追い出されなさそうだなって思って……」
堺「俺にどんなイメージを……?」
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