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NO TITLE1(忍足×跡部)

「跡部」  だめだ。 「あとべ」  呼ぶな。 「……景吾」 「……ゆうし」  いつの間に、俺はこんなになってしまったのか。  あいつの、忍足の声を聞いただけで、自分じゃなくなってしまう。  気づけば、あいつの姿を追ってしまう。 「好きやで、景吾」 「ばーか」  ああ、神に好かれた俺は、今、 「俺様から離れるなよ?」  神に逆らおうとしている。 end ガラケー時代拍手お礼ログ。

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