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本編 26
アンタレス《この三百年、イライラして仕方なかった。
好きならば、そういう態度を取れば良いものを。
一体どういうつもりなのか問い質したくて》
アンタレス《話しかけたら無視される。
百年ごとに逃げられる。避けられる。
そして、百年ごとにチビだったコイツは背が伸びて髪が伸びて艶っぽく成長していく》
アンタレスが手を伸ばして口を開こうとしているのに背を向けるリゲルのコマ。
回想のアンタレス「⋯⋯おいっ?」
猛ダッシュで走り去り点になるリゲル。
幼さが残る横顔のリゲルから、段々と髪が伸びて艶っぽく美しくなっていくリゲルが振り返って正面を向くようなコマ。
全てリゲルの衣装は②
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