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〇寛也と古市が電話で話すコマ 寛也「奴の名前が予約表に出たらすぐに連絡してくれ」  寛也、自分の車の横で電話している。 古市「かしこまりましたー」  古市、フロントのパソコンを見ながら受話器を持っている。  電話を切った後、寛也は真剣な表情でスマホを見つめる。 〇場面は家に戻る 天子「兄は暫く長崎の方に出張だそうです」  智之が仕事から帰るとソファで本を読んでいた天子に言われる。 智之の心の声『やった! これで天子さんと二人きり!』  嬉しそうに過ごし始める智之だったが、天子には「近付かないでください」と言われ、彼女は家事は一切やらず、自分が料理を作ったりすることになる。

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