15 / 34
13
〇寛也と古市が電話で話すコマ
寛也「奴の名前が予約表に出たらすぐに連絡してくれ」
寛也、自分の車の横で電話している。
古市「かしこまりましたー」
古市、フロントのパソコンを見ながら受話器を持っている。
電話を切った後、寛也は真剣な表情でスマホを見つめる。
〇場面は家に戻る
天子「兄は暫く長崎の方に出張だそうです」
智之が仕事から帰るとソファで本を読んでいた天子に言われる。
智之の心の声『やった! これで天子さんと二人きり!』
嬉しそうに過ごし始める智之だったが、天子には「近付かないでください」と言われ、彼女は家事は一切やらず、自分が料理を作ったりすることになる。
ともだちにシェアしよう!