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〇歪んだ愛情を見せるように背景黒
波多野の後頭部と、悪い表情を浮かべる夏野の顔をアップ。
夏野(心の声)「俺と波多野の人生に、他の人物なんて必要がないんだ」
夏野(心の声)「邪魔をする奴は、誰だって排除してやる」
場面展開するようにフェードアウト
〇体育館(夕方)
放課後の体育館。
波多野は夏野へバスケットボールを軽くパスをしながら話す。
波多野「ねえ、先生?」
夏野「どうした?」
波多野「……あのさ、俺あの告白断ったよ」
夏野「…………」
それを聞いてスローボールを取り損ねる夏野。
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