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僕の味

「そっ・・・ううん・・あっ・・・・。」 「可愛い聖輝。」 「ううっ・・。」 クチュッと音を立てて僕の舌に吸い付くようにキスをしたり舌で上顎を舐められて僕の頭の中は蒼大で一杯になる。 「ふうっ・・・うんっ・・・。」 「聖輝の蜜で俺自身がベタベタだ。」 「やっ・・あうっ・・・・やだぁ・・・。」 蒼大は握り締めていた手を変えると僕の蜜でテカテカと光る指を見せながら舌を出して指を舐めた。 そして僕に見せつけるかの様に舐めたり指一本一本に吸い付いたりしてまるで僕自身を舐められている様に見える。 「聖輝の味がする。聖輝も舐めてみろよ。舌を出して舐めてよ。」 「そっ・・うたぁ・・。」 僕は蒼大の言った事にまるで魔法をかけられた様に舌を出して蒼大が舐めている指を一緒に舐めた。 僕の蜜の味がする。 蒼大のとは違う味がして蒼大と一緒に指を舐めてる事に興奮ししまう。

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