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*雪の降る墓地(昼間) ■モノローグ「我々人間は、希望に燃えている最中、“死”による不意打ちを食らわせられる存在なのである」  大雪の中、傘をさしながらマイケルはリオの入った棺桶を眺めている。リオの顔はまるで眠っているだけのように見える。 マイケル「リオ、リオ、どうして……君は……僕を置いて……」  マイケルはソッとリオの頬に触れる。その頬は冷たく、まるで冬そのものだった。 ■モノローグ「我々人間にとって“死”は、生まれると同様に、ごく自然で身近なものである」  ポロッポロッとマイケルの頬をつたう涙がリオの顔へと落ちていく。

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