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マイケル「僕は、僕だけの時、自分に価値が無いと思い込んでいた。でも、君の愛のおかげで、僕は」
マイケルはぐいっとリオへと顔を寄せる。
マイケル「僕自身の愛に気付いたんだ」
二人の唇が重なる。あの時のような激しい情動は無い。優しく、互いを思いやる幸せのキス。
リオ「俺もだ!」
空は晴れ、雪の気配は無い。これから春になっていく。
二人を乗せた馬車がゆっくりと、しかし確実に少しずつ進んでいく。
それはまるで二人のこれからの人生のようだった。
二人の愛は決して壊れることなく、永遠に続く。
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