12 / 34
10
??「嬉しいですね。朝希君から誘ってくれるなんて」
キラキラキラ~✨
〔超美形の爽やか笑顔オーラが画面いっぱいに炸裂している✨〕
《ここは高級ホテルである》
朝希「スイートルーム……って和室なんですね……」
きょろきょろ
《お目々ぱっちり、瞬きも忘れてビックリ顔で部屋を見回す朝希》
??「ロケ地に近くて、ここに泊まっています。
私の好みが和風だから、支配人が特別にしつらえたみたいですね。昔からここのオーナーとは懇意にしていますので」
朝希(京極さんって、やっぱりすごい★)
〔ミニキャラ朝希、白目で口をあんぐり開けている〕
京極「ご指名ありがとうございます。今夜は君を離しませんよ」
《京極の思わぬ(!?)セリフに驚く朝希》
朝希「社長ッ!」
京極「君と私の仲に肩書きは不要です。今まで通り名前で呼んでください」
朝希(……えっと。俺、京極さんを名前で呼んだ事あったっけ?)
京極「さぁ!『宗助』……と呼んでください」
朝希「ワワワっ!」
《いつの間にか朝希の隣に来た京極》
《肩を抱かれて、京極に迫られる朝希》
宗助「さぁ!」
朝希「宗助……さんっ」
〔(≧△≦)←こんな顔で耳まで真っ赤になって、京極の名前を呼ぶ朝希〕
宗助「名前、呼んでくれて嬉しいですよ」
………チュッ
ともだちにシェアしよう!