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〇同・待機スペース(夜) 朝霧「白」  撮影を終え、カメラの前から帰ってくる夜咲に呼び掛ける朝霧。手招きして呼び寄せる。  やってきた夜咲の服の裾を摘まみ、大人っぽい笑みを作る。 朝霧「白、この服似合ってて可愛いな」 夜咲「そう?」 朝霧「買い取りしてやろっか?」  問う朝霧に、微笑んだまますぐに首を振る夜咲。手を外させるように一歩下がる。 夜咲「ううん、いいよ。この前服買ったばっかだから」 夜咲「それよりほら、紅くんの番だよ」 朝霧「あ、ああ」  素っ気なく思える夜咲の態度が気にかかるも、仕事中のために話を中断させてカメラの前へ向かう。 朝霧M「可愛いって、俺が言うんじゃダメなのか? 誰か他に「可愛い」って言われたい奴がいるのか?」  内心はその相手を探そうと焦っているが、表面には出さずにカメラマンに求められるセクシーな表情を作っていく朝霧。

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