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第1話
えぇっと僕の名前は、佐伯智紀 です。工業高校出て建築科のある大学を出で
サトウハウジングに就職して3年目です。
支店長は、森田暁人 さんなんと3つしか歳は変わりません
同僚の女性たちは店長イケメンだよねとか言っているのを聞いたことあります
同期は2人。5月の下旬の火曜日歓迎会が行われました。
暑くなってきてクールービズで対応するようになりました。
ある時更衣室で森田さんに誘われました。
「佐伯飲みに行くかと」
「ぜひ」
歩いて店まで行きました。
入ったのは焼き鳥屋
「佐伯は、なに飲む?」
「私はハイボールで」
「すいません」
「ただ今伺います」
生とハイボールの他は適当に注文してくれた。
1回目注文した串食べてから各自適当に頼んだりして食べて
「なぁ佐伯プライベート用の連絡先交換してくれるか?」
「ラ○ンでいいですか?」
「あぁ」
「私読み込むんで森田さんQRコード出してくれますか?」
「わかったよ」
「これで合ってますか?」
「うん。」
お互い追加して別れた。
来週また誘われることをまだ佐伯くんは知らない。
店としての休みは水曜日あともう一日取らなければならない。
週末は家庭持ち優先 独り身は外せない予定以外は、週末は取らない暗黙のルール化しつつある所がある。
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