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【あとがき&後日談】
凛茉から時雨、時雨から壮嗣へと心変わりしましたが、壮嗣からは心変わりしません。
凛茉は時雨の母親が働いているアパレル系の会社に就職するので、後々千紗達と再会します。
時雨は社長になり、沢山のお見合いを持ち掛けられますが、千紗しか愛せないので断り続けます。
生涯独身ですが跡継ぎ問題が発生した時は恐らく養子を貰うと思われます。
壮嗣は先輩方に沢山扱かれたお陰で、営業で成功し会社から大きな信頼を得られる存在へと成長します。
先輩様々ですね。
千紗は優秀過ぎる先輩方に追い付けず苦戦しますが、必死に頑張る姿が好意的に見えるらしく先輩方に甘やかされていますが、本人全く気付いていません。
かなり前途多難ですが、いつか秘書課で一番優秀な人材になるのを目指して頑張ります。
日本では結婚出来ませんが、千紗と壮嗣は新婚旅行も兼ねてカナダで式を挙げます。
戸籍上では唯の養子縁組ですが、生涯一緒に暮らします。
凛茉は同期の女の子と打ち解け親友になり、そのまま結婚します。
なので唯一この作品の中では法的に結婚出来る人間になります。
フラフラと心変わりする千紗に読んでいて苛々したらすみません。
自覚なしでしたが、千紗は最初っから壮嗣にだけ心を開いていて好きでした。
勿論ソレは恋ではなく友情でしたが。
どちらを選んでも幸せになれましたが、どちらもヤンデレ。
凛茉も普通じゃなかったですし、千紗はヤンデレホイホイかもしれません。
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