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第1話

「……ひっ、やめ…ろ!……ふぁ…おねが……はぁ、ん」 シンとした家のリビングでグチュグチュとした水音が響く 俺を跨いでいるのは幼なじみのこいつ 「…そんなこといってココ、ビンビンじゃん」 こいつはそう言って俺のちんこをピンッと弾く 「…ひゃっ……やだ、やめて…は、ぁん…ほんと……だめ」 「やだって、お前が悪いんだろ?俺の気持ちも知らないで」 幼馴染を玄関で犯す奴の気持ちなんかわかるわけねぇだろ 「……はぁ、ん……んん…やだぁ…やめて、やだ……」 「……んで、俺じゃいけねーんだよ…?」 「……やだ、やだぁ……!」 「……もういいや」 そう言って俺から手を離す 「ど、して?」 「……だってそんないやいや言われちゃーな…それとも、実はもっとしてほしかった?」 「……っなわけねーだろ!」 「じゃあ、帰るから」 「……」 「また明日」 バタンッと占められたドアをしばらく呆然と見つめていた

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