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第28話

_____ジリリリリッ 聞きなれない目覚まし時計の音に飛び起きる。 「…あれ?俺、なんで…ってもう朝?」 目を覚まして周りを見渡すと寝る前まで一緒にいたはずの誠の姿はなかった。 あの後の記憶が無いけど身体は綺麗にされていて服も着せてくれたようだ。 おまけにシーツまで取り替えてある… やっぱり誠は優しいなぁ… …じゃなくて!! なんでこんな流れになってんだ? 俺昨日別れ話したはずだよな?? なんで流されちまったんだよ俺ぇ… 誠は、唯川ともあんなことしてるかもしれないのに… 誠に会うのは気まずくて学校行きなくないなんて思ったけどこの間も休んだばっかで、あんまり休むといくら俺にノータッチな親でも学校から連絡があったりしたら不味いことになる。 とりあえず学校に行こうとベッドから立ち上がると 「…っいったぁ!」 腰に激痛が走った

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