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抱いて 濡れて 溺れて 18

悠貴さんが、そのまま何度も何度も腰を叩きつけてくる。 「ああんっ・・・すごっいい・・・あ、ああっ、あああんっ!ダメぇ・・・もう、もうっいっちゃうぅ・・・!!」 久しぶりの感覚に、体が熱を持って、喜んでいる。 悠貴さんがものすごい速さで、ばつんばつんと音を立てながら、ボクを犯す。 嬉しい・・・。 抱かれたかった。 本当は、毎日でも抱いて欲しかった。 「ゆうきさんっ・・・好きぃ、大好きっ・・・」 「こんな・・・こんな可愛い格好して、我慢できるわけないだろ・・」 「うんっ・・・嬉しい・・ひゃあんっ!」 「ずっと、車の中でも抱きたくて、堪(たま)らなかった」 「抱いてぇ・・・もっと、もっと奥まで・・・いっぱい、いっぱい犯してぇっ!!」 背中の帯が痛いけど、そんなものを上回る快感を与えられ続けて、気が狂いそう。 奥をぐちゅぐちゅに擦れらる。 ぐちゃぐちゃに突かれる。 ボクの小さな性器が勃ちあがって、今にもイきそうになっている。 後ろの穴に太くて硬いのが入ってきて、ぐずぐずに擦られて、がんがんに突かれて。 苦しいくらいの快楽が、全身の自由を奪っていく。 自分の意思で体を動かすことができない。 勝手に腰が動いて、勝手に悠貴さんのをもっと深く咥えようとして。 与えられる快楽に、溺れてしまう。 ボクは両足を抱え上げてくれている腕に、縋(すが)りついて、 「ダメぇぇっっ!!」 大きな嬌声(きょうせい)を上げると、イっていた。 着物にかかったかもしれないけど、もうそんなことどうでも良かった。 ただただ、ひたすらに、悠貴さんに溺れたかった。 悠貴さんが腰を動かすのをやめると、ボクの中で全部吐き出していた。 その感覚も久しぶりで、全部、嬉しかった。 悠貴さんは、ボクの足を床に下ろすと、ぎゅっと抱きしめてくれた。 荒い息が耳元にかかって、背中がぞくぞくする。 ボクはイった後の、意識が朦朧(もうろう)とする感覚と、体が痺れるような感じに浸(ひた)って、全身で大きな呼吸を繰り返していた。 身体中が、悠貴さんに抱かれた嬉しさで震えている。 悠貴さんがゆっくりと中から出ていく。 「あ・・んん・・・」 その感覚に思わず声が漏れる。 目をつむって、荒い呼吸を繰り返していると、悠貴さんが不意にボクの腰を掴んで、回転させる。 「ひゃ・・・!」 ソファの上でうつ伏せの状態にされて、着物を帯のところまで捲(まく)り上げられる。 腰を掴んで上に持ち上げられて、お尻を大きく左右に開かされる。 「やだっ・・・悠貴さんっ・・・」 「ごめん、足りない。薫が可愛いのが悪い」 悠貴さんにむき出しの穴を見せる格好になって、ボクは恥ずかしくて思わず逃げようと体を前に進めようとしたけど、悠貴さんががっちりと腰を掴んで離さない。 そして、また大きく勃起したそれを、悠貴さんの精液で濡れた中に、ずっぷりと突っ込んできた。 「ああっやあっん・・・ちょっ・・・待ってぇ、あああ〜〜〜っ!!」 腰が激しくぶつかる。 部屋中に音が響き渡ってる。 ボクの嬌声が反響してる。 繋がっている部分から、いやらしい濡れた音が谺(こだま)してる。 ボクは何度も、何度も、中を擦られて、弄られて。 手加減なしに腰を叩きつけられて。 久しぶりの強烈な快楽に、気を失っていた。

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