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第18話

大学の食堂 日替わりメニューのロシアランチセットをつつきながら3人であれこれ話す 「......てのは、口実で。何かあったの?なお」 「へ?」 提出課題の話を終えてデザートのプリンを食べようと口を開けたまま間抜けな声を出す 「あ、なおのプリンいただき~!」 「あっ、ちょっと!遥~」 「遥食いすぎ。だって、なお変わったでしょ?」 「あ、それ!俺も言おうと思ってた」 そんなことを言われてドキッとする 「なっななっなんにもないよっ」 「なお、それ。誤魔化してるつもり?何かあったこと丸分かりだからね」 「吐いたほうが楽になるぜっ!文はしつこいからな」 吐くってどこまで言えばいいのかな? まっまさか、アノ事も!? 最近の望月先生との事を思い出して顔が熱くなった 「なに紅くなってるの?もしかしてやらしいことでも考えた?」 「おっ!遂になおもオトナにっモガッ!」 とんでもない事を口走ろうとした遥の口に慌てて残していたピロシキを詰め込んだ 「......これは、事情聴取と作戦会議だね」 「俺、なおの家がいいっ!」 これは、全てを話さざるおえないようだ

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