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第23話
気持ちいい、、
頬を撫でられその気持ち良さにその手に擦り寄る
「んっ」
と声にならない声をあげ春はスウッと目を覚ます
夏は枕に肘を置き手で頭を支え上から見下ろし頬を撫でてくる
(はぁ、朝から夏が隣に居る、、、幸せ)
「おはよう、 春。身体は大丈夫?」
「あっ、、、おっおはよう」
喘ぎ過ぎたのか声が掠れて上手く話せない
「声掠れちゃったね、はい、お水」
夏からペットボトルを受け取り勢いよく半分ほど飲みホウッと息をつく。そして自分がキレイになっているのに気付く顔も吐き出したモノもシーツも
「有難う 夏お兄ちゃん」
と可愛い笑顔でいうと夏は髪をなでた手を頬に持っていく
1......0......
「春 愛してる 」
そう言い今までに見た事の無い綺麗な表情で言う
「僕も 愛してる 」
春はうっとりとした表情で見つめ返す
うなじの噛み跡が甘く疼く。
やっと捕まえた俺の愛しい番。
夏♡
end...
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