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第7話
ん!?
あー寝ちゃってたか…時計を見れば寝てたのは10分くらいか…
お腹いっぱいでコタツとか最強コンビの睡眠ホイホイだな。
くわ〜
と欠伸をしながら伸び机の上の食器などを片付けて行く
残ったのは明日揚げ出し豆腐にでも掛けて食べるか〜
さっさと片付けてお風呂入って寝るか…
ーーーーーー
はぁ〜湯たんぽを入れておいて良かった…
昨夜からの雪で建物も冷え切り新しいとは言えない建物からは冷気が入ってくる。
毛布を口元まで引っ張り横向きで丸まる
足元にある湯たんぽを足でクイクイと上げ、手で背中の方へ移動させる。
年取ると腰冷えると痛くなるんどよな〜
温かい…ジワリとゆっくり暖まり はう と吐息が出る
『湯たんぽを独り占めするな!』
『良いだろ〜俺冷え性なんだから。お前は違うんだからさ!しかも俺という肉たんぽがあるじゃん!?』
『仕方ないからそれで許してやるよ。その代わり絶対足を俺に付けるなよ!』
『うわぁ〜ひでぇ!冷えた足を温めてくれても良いじゃんかー』
『嫌だよ。眠気覚める!』
『ケチ!湯たんぽは絶対やらねーからな!!』
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