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第10話※

一瞬混乱するが、それが源一郎の唇なのだと侵入してきた舌で悟った。 「んっ……!ん……」 源一郎の舌は容赦なく、雪明の口内を犯した。 「はっ……げ、源さん……」 「おまえが……!悪いんだからな」 一瞬唇が離れると、再び源一郎に唇を塞がれた。 クチュクチュと唾液が絡まる音が耳に響く。いつの間にか雪明も暗闇の恐怖を忘れる程、源一郎の舌使いに夢中になっていた。源一郎の頭を抱え込み、源一郎の舌を夢中で絡め取った。 (この人のキス、凄い……気持ちいい……) 一瞬唇が離れると、 「源さん、キスもっと……」 雪明は手を伸ばすと噛みつくようなキスをされた。荒々しくまるで獣に喰われているようなキス。上顎を舐められ、舌を吸われ雪明の下半身はズクズクと疼きだし、中心に熱が篭り始めた。そこに源一郎は自身の中心を擦り付けている。 (源さんの……硬くなってる……) 雪明は源一郎の中心をデニム越しにそっと撫でた。ベルトを外し、下着越しに源一郎の中心に触れると、ピクリと肩が揺れたのが分かった。 「昨日の続き、しろよ」 「昨日の続き?って?」 「昨日もキスまでして、いざやろうとしたら、おまえ途中で寝ちまったんだよ」 「う、嘘!」 源一郎の言葉に雪明は信じられず、暗闇の中薄っすらしか見えない源一郎を凝視した。 「嘘じゃねえよ。首にキスマーク付いてただろ」 やはり昨晩、そういう雰囲気になったのだ。 「だ、だって源さん、ゲイが嫌いだって……」 「まぁ、その辺はおいおい話す。とりあえず、今はおまえを抱かせろ」 そう言うと源一郎は懐中電灯を手に取り雪明を抱き上げた。雪明を抱えたまま寝室に雪明を運び、荒っぽく雪明をベットに放り投げる。枕元に懐中電灯を置き、雪明に跨り組み敷くと、着ていたTシャツを脱いだ。暗闇で源一郎の裸が良く見えないのが残念でならない。そう思うと、無意識に源一郎の腹筋を指で辿った。硬くボコボコと波を打つような感覚に雪明はうっとりとし、何度も指を這わせた。 「くすぐってぇよ」 手を掴まれ、そのまま抱き寄せられると深く口付けられた。 口から首筋へと源一郎の唇が下り、時折キツく吸われて跡を残された。源一郎の大きな手が、雪明の肌に吸い付く。胸元の中心に舌を這わせ、ぢゅうと音がするほど吸われた。 「あっ!」 びくん!と雪明の体が大きく跳ねた。 「男でも乳首、感じるんだな」 源一郎は雪明が乳首が弱いと分かると、必要以上にそこを攻めた。 「んっ……そこばっかり……源さん、やだ……!」 源一郎の唇からやっと解放されると、雪明は体を起こした。 軽く源一郎の肩を押すと、枕元にある懐中電灯の明かりを頼りに源一郎の中心に顔を埋めた。 下着越しに源一郎の中心を軽く甘噛みし、口に含んだ。 ピクリと源一郎の体が反応している。下着から源一郎のものを取り出し、その大きさに言葉を失う。 (デカすぎ……こんなの入るかな……) 雪明にとって体を繋げる行為は久し振りだ。後ろを良く慣らさないと全部入らないだろう。 雪明は源一郎の中心を口に含みながら、自分で自分の後ろに指を入れた。 源一郎の呼吸が荒くなっているのが聞こえてくる。 「源さん……そこの引き出しに入ってるローション取って」 源一郎が体を捻り、ベットヘッドの備え付けの引き出しを漁ると、ローションのボトルを手に取った。 「ん、ありがとう」 受け取ろうと手を出すと、 「俺がやる」 雪明は源一郎の言葉にギョッとし、 「い、いい!自分でやる……」 「いいから、やらせろ」 その言葉と同時に、躊躇う事なく源一郎の長い指が侵入してきた。 「あっ!」 自分とは違う長く太い指が中を掻き乱す。 「あっ……!あっ!」 このまま奥まで届いてしまうのではないかと思った。 「ま、待って……」 グチグチと遠慮なしに源一郎の指が中を掻き回している。 「んっ……んっ……」 口を手で塞ぎ、必死に声が出るのを抑えた。 女とは違う低い喘ぎ声に源一郎が萎えてしまわないか不安になり、無意識に手で口を塞いでいた。視界はこの懐中電灯の小さな光だけだ。急に電気が復旧しなければ、自分の裸をまともに見られる心配はない。だが、声は変える事はできない。 「なんで、声我慢してるんだよ」 「んっ、だって……源さんが、あっ……萎えたら……」 「萎えねぇよ。いいから、声聞かせろよ」 源一郎に無理矢理手を外された。 「源さん……気持ち悪く、ない……?」 既に指は二本に増やされ、いい所が擦られ指だけで達してしまうそうだった。 「興奮する」 そう言って、キスをされた。 「もう、挿れていいか?」 指が抜かれそう問われると、 「ま、待って……後ろからにして……」 雪明は四つん這いになると、枕を抱き込み腰を上げた。 ゴクリと源一郎の喉が鳴る。雪明の細い腰を掴み自分の中心をあてがうと、 「ゆっくり……挿れて……久し振りだから……」 そう懇願するように言った。

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