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お清め⑦
カイトの指は、ボディーソープのぬめりを使って、会陰部から上の方までを何度も行き来した。
「あぁん…」
敏感な部分をなぞられ、空は体を震わせる。
ナギサは、ペニスの先端をクリュクリュと撫でるように洗う。
「やぁん!んぁ、ゃ、先っぽ、やめて…っ」
空はナギサの腕を掴んで首をふるふると振った。
「あ、すいません。亀頭、感じたんですか?」
またストレートに聞かれ、空は顔を赤らめながらも素直にコクリと頷いた。
その様子を見ていたナギサも何故か顔を赤らめた。
「空さんって、本当に可愛いですね。何だかこっちまで変な気分になってしまいます」
ナギサは言った。
「空さん、顔や身体だけでなく、声も凄く可愛くて…。すいません、俺もうこんなですよ」
カイトは自分のガチガチに硬くなったものを空の尻に押し付けた。
「やっ…」
「カイト!我慢しろ!わかってるだろ!」
ナギサは声をあげた。
「わかってるよ!わかってるけど、ナギサだって勃起してるじゃん」
カイトに指摘され、ナギサも返す言葉がなかった。
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