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挿入④
空は、ベッドの上で身体を丸めて小さくなり、必死で息を整えていた。
2回も射精してしまったことと、媚薬で熱に浮かされている事とで、自分の体なのに自分の体じゃないような感覚に襲われていた。
「ぁ、はぁ…ぅ」
全身を桃色に染め、目を潤ませて、小さく体を抱き寄せている空をオーナーはうっとりと眺めた。
「体が熱いかい?」
「あつい…っ、僕のからだ…変だょ…」
空のいやらしく可愛らしい姿にオーナーは興奮を抑えられなかった。
「熱いなら、服を全て脱がせてあげよう」
まだ中途半端に羽織ったようになっていたランジェリーをオーナーがゆっくりと脱がした。
「ぁ、いや…、脱がさないで…」
空は弱々しく抵抗するが、それはもはや抵抗にすらなっていなかった。
「白くて美しい身体だね。まるで天使だ。どこもかしこも食べてしまいたいくらい可愛いよ。」
服をすべて剥ぎ取り、一糸纏わぬ空の姿をオーナーはじっくりと凝視する。
「み、なぃで…、えっち…」
空は、熱と羞恥で頬を赤らめ、潤んだ瞳でオーナーを見て言った。
身体を丸め、小さな手で精一杯身体を隠すが、可愛らしい乳首や性器を隠しきれていない。
もう正気でないような蕩けた表情。
そのあまりに扇情的な姿に、オーナーはこの上ないほど欲情していた。
「あぁ…!空君、君の可愛さは罪だよ。見てご覧?私はもうこんなになってしまったよ」
オーナーは、ガチガチに固く立ち上がった自分のものを空の目の前に見せた。
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