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淫猥⑭

帰山はまた乳首を指で撫でた。 「やぁん、もうや…、さっきの言ったんだから…もうやめてよぉ…」 空は泣きそうな顔で言った。 「あぁ、そうでした。僕の乳首弄らないでって言っていましたね」 「やだぁ…」 恥ずかしい言葉を繰り返され、空は羞恥にさいなまれる。 「ふふ、いいですよ。そんなに乳首を弄らないでほしければ弄らないであげます。その代わり…」 帰山は突然自分のズボンを下着ごと下ろし、ガチガチに固くなった屹立を取り出した。 「僕のここ、フェラしてください」 「なっ…、そんなの無理…ッ」 空は、拒絶の表情を浮かべて言う。 「やらないんだったら、ずっと乳首だけ弄り続けましょうか?背中もおへそもお腹も脚も脇も全部みんなで弄り倒してあげますよ。でもおちんちんには触りません。どうですか?空先輩ほど感じやすかったら快楽でおかしくなっちゃいそうですね」 帰山の発言に空は青ざめる。今でさえ、性器には触れずに快楽を与えられ、生殺しの状態が続いていた。 早くこの状態から解放されたい。背に腹は替えられない。そう考えた空は渋々頷いた。 「物分りがいいですね。じゃあ皆さん、空先輩を解放してあげてください」 周りの男3人は舌打ちしながらも空を解放する。 「さぁ、お願いします」 空は、悔しそうな顔をしながらも、帰山の足元にかがんだ。

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