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第1話💓僕は彼に抱かれるのが好き

『はぅ~ 気持ちいいよ♡♡』 年下の恋人は普段は そんな気《け》はないんだけど ベッドの中ではかなり意地悪だ。 だけど、僕は そうされるのが好きなんだ////// 『あなた、自ら腰を 振ってることに気付いてますか? 本当に淫乱ですね(クスッ)』 だって、君が()れてから 動いてくれないから…… イイ所に当たるように 自ら腰を振ってるんだよ////// それでも、ちゃんとは当たらない。 『おねだりすれば その通りにしてあげますよ?』 本当に意地悪だな(苦笑) おねだりしてしまう 僕も大概だけどね…… 『お願い、僕のイイ所、 沢山、擦って…… 自分じゃ、上手に当たらないから……』 “前立腺”とは恥ずかしくて言えない。 だけど、伝わっているはずだ。 『いいですよ(ニヤリ)』 目の色が変わった。 『ぁっ、ぁっ、』 僕のイイ所に当たって気持ちいい♡♡ 『もっと、 気持ちよくしてあげますね』 そう(ささや)くと抜けそうな程 ギリギリまで腰を引き 一気 に、最奥(さいおう)まで 押し込んできた。 『!? ぁぁ‼』 あまりの、いきなりの、 快楽に僕は一瞬、意識が飛んだ。 でも、気持ちよかった///// 『もう一度して?』 自らおねだりをしてみる。 『おやおや、仕方ない人ですね』 そう言いながらもさっきと同じように ギリギリまで腰を引いて 一気に最奥まで押し込まれた。 僕のイイ所だけを狙って突いてくる。 やっぱり、気持ちよくて 僕は沢山、()いた。 四つ下の彼に抱かれて 喜びを感じている。 体格だけでいえば 身長も力もあるけど僕はネコだ。 それに、風夜に抱かることが 僕の至福の喜びなんだ。 あの後散々、()かされて 眠りについたのは 外が白み始めた頃だった。

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