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0.設定資料

★世界観★ 人間・魔族・獣族が暮らす世界。 人間と魔族は長く対立しており、魔族のことを諸悪の根源だと思い込んでいる。 獣族は普段表に出てくることはない。ただ中立でいることが多くどちらとも取引をすることがある。 ★人間の伝承要約★ 世界を作った神と対立する闇が魔族の祖であり、神を蔑ろにするものだというのが通説。 実際のところその闇と魔族の関係は不明。 ★国、地域★ ・人間の国、地域  ・ルベアニア…イグナーツの故郷。勇者を派遣しているのは主にこの国。  ・ロロ村…セバスティアーノが王都に来る前よく立ち寄っていた村。 ・魔族の国  ・グランバドス王国…魔族の国ではとても規模の大きい国。エストラムが国王。  ・吸血鬼の館…エストラムとは別の血統の吸血鬼が住む館。入った人間は一滴残らず血液を飲みつくされるという。 ★キャラクター★ エストラム=ノエル=サタナス 年齢:377歳 種族:ヴァンパイア(赤目) 誕生日:4の月の22 グランバドス王国の魔王。魔族の王であることから、人間にはよく敵視される。 カリスマ性があり、国民から支持が多い反面、優しすぎるため自らを犠牲にすることが多い。 ルベアニアでは彼を討伐対象にしており、懸賞金がかけられている。 魔族であるため魔法は使えるが他人を傷つける為に力を使いたくないので基本はサーベル一本で戦っている。 人間のことは好きで和解したがっているが対話してくれないため断念している。 セバスティアーノ・ガリエ 年齢:174歳 種族:インキュバスと鬼のハーフ 誕生日:11の月の3 魔王の側近、お世話係。勇者サイドから見るとラスボス前の中ボス的な立ち位置の人。 バイセクシャルの為、男女問わず誘惑の魔法を放てるため結構強い。 鬼の家庭で育ったため和服を好む。また、椿が好き。 魔王が何故か自分を王宮に招いたのでこちらへ来たが、もともとは放浪魔族。 魔王様の体は結構好きで、あわよくば側室の座を狙っている。 イグナーツ・ヴォイテク 年齢:21歳 職業:盗賊 誕生日:9月11日 勇者登録済みの人間。持ち前の回避能力の高さと、ステルススキルによっていち早く魔王城へ侵入を成功させたのにもかかわらず、何故か討伐せずお小遣いだけ貰って帰る。 魔王のことが大好きで警備の穴をついては何度も侵入し、そのたびにイチャイチャして帰るちょっと変わった人間。 魔王が好きなのは彼の過去の経験からのようだが…? エミル・デメテル 年齢:7歳 誕生日:3月3日 天才鍵開け師の少年。よくイグナーツにやとわれて鍵を開けている。 アモール=エグリゴリ 種族:天使(堕天) 性別も年齢も不明。人間を愛する天使。とある一件から魔王に従うようになり今は北の門の守護隊隊長。 彼の羽根はダンジョンから脱出するのに使えるらしく高値で取引されている。

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