20 / 40
第20話
スキンの中が、温かいもので満たされてゆく。
「はぁ、はあッ!」
「初めてなのに、後ろだけでイケるとはな」
思った通り、お前には素質がある、と佐々木はからかうような口調で話した。
それでも、体内から指は去ってくれない。
呼吸を整える間もなく、再び分身は硬くなってゆく。
ぐちゅぐちゅとローションの鳴る音と、自分の荒い呼吸を聞きながら、透の思考はどんどん溶けてゆく。
ともだちにシェアしよう!
fujossyは18歳以上の方を対象とした、無料のBL作品投稿サイトです。
20 / 40
ともだちにシェアしよう!