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第38話

「先、生。もう、これ以上はァ!」  ローションの水音は激しく濡れて、佐々木が腰を穿つたびにいやらしく鳴っている。  透はすでに2度達したが、佐々木はまだその滾りを放ってはいない。 「腰、泳いでるぞ。まだイケるだろう」 「あぁッ! はぁ、はあッ。あぁあ! 先生! 佐々木先生!」  透は、佐々木の名を呼びながら3度目の絶頂に達した。 「私を呼びながら、とは。嬉しいね」  さあ、お待ちかねのご褒美だ。  佐々木の腰突きが、速く強くなった。 「ああ、先生! 早く、ちょうだい!」 「可愛いおねだりだな」  

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