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真実はすぐ傍に……(父親視点)

息子の心は同性と付き合ってる。 俺は心が幸せなら同性だろうが 異性だろうがどちらでもいいと 思っている。 しかし、母親は全面的に反対している。 「父さんは、オレが琢磨と 付き合ってることどぉ思ってる?」 と聞かれ 俺は 「お前が幸せなら 同性だろうが異性だろうが 関係ないと思ってる」 と答えた。 そぉ言ったら 心はホッとした顔をした。 俺だけでも 反対しなかったことに 安心したのだろう…… 心の恋人の琢磨君には 会ったことがあるが 比較的好印象の青年だ。 「母さんの想いも分からなくもないが 一番はお前の幸せだからな」 今度は笑顔で 「父さん、ありがとう」と 抱き着いて来た(笑) 親として由那の気持ちも分かるが 子供の幸せが一番と俺は思う。 何故反対しないかというと 昔、心と同じ思いをしたからだ。 心の母親·由那とは見合い結婚だった。 当時付き合ってた恋人と 無理矢理別れさせられ由那と結婚した。 だから、子供には 自由な恋愛をして欲しいと思った。

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