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第22話

「俺が退院してくるまで、浮気なんかすんじゃねえぞ」 「解んないよ? だから早く戻ってきてよね」 「ちぇッ」  伸が笑いながら腕を伸ばし、隼人の鼻をつまんだ。  隼人も微笑み、伸の頬に手のひらを当てた。 「挿れても、いいか?」 「いいよ」 「中出ししてもいい?」 「それしかやらないクセに」  隼人は微笑みを照れた風な苦笑いに変え、伸の脚を大きく広げた。

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