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第24話

「ここはやはり、先に手を出した俺の方から、ということで」 「いや、こういう事実を知っているか? アロイヴは12闘士になった後、二人の弟子をとっていたんだぞ」 「二人の弟子!?」 「そう、二人。アロイヴと合わせると、三人」  だったら問題ないな、と談合はあっという間に終わってしまった。    アロイヴはすでに上半身はベッドの上から逃げ出していたが、両の脚を一本ずつエルとルカスに掴まれた。 「やッ、やめてくれ! 勘弁してくれ、許してくれ!」 「あぁ、アロイヴ。悦い声だ」 「Sッ気が沸いて来ちゃうぞ♪」

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