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第5話

これからどうしよう、、 いくら学科が違うといっても会うことはあるし避けたら変に思われるよな、、、 またあの辛い日々が始まるのか、、 そんなことを考えていると隣に歩いていた創志が心配そうな顔で 「おい、まさか達也がこの大学に来るなんてな!直己大丈夫か?」 と聞いてきた。 「大丈夫じゃないけど、、でも本音を言うとまた達也と同じところへ通って話せると思うと嬉しい気もするから複雑かも。」 実は俺の達也への気持ちは創志だけ知っている。いや、気づかれたというか、、 絶対に隠せているという自身があった俺は創志に 「お前ってさ達也が好きなんだろ?」 と小声で言われたときには本当にびっくりした。 でも創志はそんな俺の気持ちに引くどころかむしろ相談相手になってくれた。

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