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第1話
ぼくはいつだってあっくんが帰ってくるのを待ってる。
時計のはりが6になったら玄関に行っておかえりのじゅんび。
寒いからってあっくんが置いてくれたふわふわの毛布ともこもこのくつしたを忘れないで待つの。
毛布にくるまって待ってるとドアが開いて
あっくんにぎゅってして
おかえりをするの
そしたらいつもみたいにぼくの髪をくしゃくしゃしながらただいまって言ってくれるのが嬉しいから
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