・成瀬　真守(なるせ　まもる) 　 　主人公。 　１７才、高校２年生。 　まだ未成年だが両親が負った借金を返済するという名目で 　債権者代表の経営する芸能事務所【近代企画】に半ば強制入社 　させられ、早朝から深夜まで働き詰めで借金を返済してきたが、 　精神的にも肉体的にも限界がきて両親と同じ道を辿ろうとする。 　　 　　 ・手嶌　竜二(てしま　りゅうじ)　３４才 　　 　一応竜二も真守と同じ私立校の卒業生だが。 　お互い面識はない。 　　　　　 　父親が広域指定暴力団・手嶌組の４代目組長。 　　 　竜二自身は高校時代より”行儀見習”という名目で 　筆頭二次団体”煌竜会”に籍を置き。 　大学で卒業が確定した年からフロント企業 　総合商社『コスモ物産』の経営にも携わっている。 　ひょんな事から知り合った真守に興味を持ち、 　自宅に居候させる物好き。 ・手嶌　泰三(てしま　たいぞう)　６９才 　広域指定暴力団・手嶌組の４代目組長。 　竜二・あつしの父。 　昭和最期の任侠と言われている。 　愛妻家。情に厚く涙もろい。 　 　 ・手嶌　登紀子(てしま　ときこ)　６０才 　泰三の妻。竜二・あつしの母。 　 　 ・神楽　時継(かぐら　ときつぐ)　５５才 　手嶌組・筆頭二次団体”煌竜会”総長。 　竜二を実弟同様に可愛がっている。 　パートナーの真琴を心から愛している。 　 ・神楽　真琴(かぐら　まこと)　３２才 　日本ではまだ同性婚が認められていない為、 　戸籍上神楽とは養父・養子の関係。　　 　互いに尊敬＆信頼し合い、理想の関係を築いている。 　 ・八木　由伸(やぎ　よしのぶ)　４０才 　手嶌組東京本部長。 　 ・手嶌　あつし　　１７才 　竜二の弟。高２。 　真守とはクラスメイト。 　 【手嶌組及び煌竜会の構成員たち】 　橘、陣内、西島、倉田、美作（みまさか）、 　浜尾利守・良守兄弟、 　 ※　他は順次追加する予定。